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2014年09月07日

西日本新聞に・・・

ここ最近食品添加物についてよくお話しています。

昨日は赤ちゃん連れのお母さんとその話になり、今日は川崎さんと野口さんとその話になり、気をつけている人もいるみたいだけど、今のお母さん方は圧倒的に添加物について知らない人が多いです。

野口さんの話を聞いていて知らないってとってもこわいなと思ってしまいました。

川崎さんが添加物について書かれた西日本新聞をカバンの中から取り出して見せてくれました。

有名な食品の裏側の著者安部司さんの文でした。

みなさんに知っていただきたいので転記します。

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素朴な疑問?  

食品の裏側から  安部 司


『いつも思うんだけど、コンビニのポテトサラダやサンドイッチは、マヨネーズの味がなんか物足りない。

マヨネーズみたいだけれども黄色くないし口当たりもぬめりが強いような・・・。

安部さん、なんか裏があるとですかね』

と友人の新聞記者から電話。

『素朴な疑問やね。そげなときは手首の運動たい』

手首の運動とは、商品をひっくり返しその食品の素材などが書いてある裏のラベルを見ること。

ここに嘘を書くとメーカーの『犯罪』になります。

『あれ?どこにもマヨネーズって書いてない。』

電話口でラベルを見た友人が驚いています。

それもそのはず、そのサンドイッチにはマヨネーズではない『半固体状ドレッシング」やドレッシング」などが使われていたからです。(末尾に日本農林規格=JAS=の『マヨネーズの定義』を載せておきますが、もっと詳しく知りたい方は『マヨネーズ定義』のキーワードでネット検索してください。

家庭でマヨネーズを作る際の原料は酢と油と卵黄。

卵黄の中のレシチンという成分が酢と油を乳化(本来交わらない液体が混じりうこと。)させ、口当たりの良いとろりとした食感をもたらすのですが、卵を使うとコストがかかる。

そこで食品添加物の乳化剤を卵黄がわりに使うのです。

要はいかにして、本来の原材料をより安い素材に置き換えてコストを下げるか。

私はそのために食品添加物を駆使しメーカーの食品担当者と一緒になってできるだけ安く簡単便利で似たような味の食品を作りあげる仕事に長年かかわってきました。

たこやき、お好み焼き、居酒屋のサラダなどで物足りなさを感じたら、このマヨネーズもどきと思えばいいかな。

弁当についている小袋の『マヨネーズ」も本当にマヨネーズか手首の運動をして確かめてください。

どちらを選ぶかは個人の自由。

私もマヨネーズがよくて、そうでないものが悪い、なんて言うつもりはありません。

ただ、それを知ってたべるのか、知らずに食べるかには雲泥の差があるでしょう。

特に子供は親が選んだ食べ物を食べるしかないわけですから。

大切なのはラベルを見て、聞いたこともない名前があったけどあれは何かな?

何でこの値段で食品ができるんだろう。

何でいつまでもカビが生えないんだろう。

といった素朴な疑問を持つ感性。

まずはそこから始まります。

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裏のラベルを必ず見る癖は私はついてしまいました。

もう当たり前になっています。

若いお母さんたちが少しでも添加物について関心をもってくれればなぁ。

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Posted by 緒方 扶実 at 00:54Comments(2)食品添加物