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2016年05月06日

頭で食べる

先日に引き続きメルマガの文章を転載させていただきます!

その中に「頭で食べる」という言葉が出てきます。

この「頭で食べる」ということはとっても大事だと私自身もおもってきました。

何も知らないで食べたいものを食べたいだけ食べるということはとっても恐ろしいことであると私は気づくことができました。

人間の身体の基本を作るのにどれだけの種類の栄養とどれだけの栄養の量が必要なのか。

知っている人はどれくらいいるのでしょうか?

代謝がうまく働くためにはどんな栄養がどれだけ必要かをわかって食べている人はどれくらいいるでしょうか?

無知であることほどかわいそうなことはないなぁ。  と思っています。

栄養に関しては「知って食べる」ということを皆さんに行っていただきたいと思っております。

どうか「知って食べること」を実践してください!!!




【胃の働きとその養正】

                          森下敬一 博士



日本人に胃病が多いことは周知のとおりである。
この原因としてはいろいろなことが考えられるが最大の原因は食生活の間違いだ。
とくにミネラルや酵素、ビタミンなどの微量有効成分の欠乏は大きなダメージを
与える。すなわち、白米、白砂糖、動物性蛋白質の常食によるものである。
胃を丈夫にするためには、「頭で食べる」ことが大切である。
真に「頭で食べる」ためには、ヒトと食物の関係について正しい知識をもつことが
不可欠であり、それには正しい自然食の知識を身につけなくてはならない。

<胃液の分泌と蠕動運動>

胃は、口から食道を通って送られてきた食物を一定の時間ためておき、徐々に十二
指腸のほうへ送り出す役目をしている、袋のような形をした器官で、その働きには、
胃液の分泌と蠕動運動がある。

胃液は胃壁にある分泌細胞から分泌されるもので、塩酸、蛋白分解酵素ペプシンと、
胃粘膜の表面をおおって保護する粘液が合わさっている。過酸あるいは低酸という
のは、胃液中の塩酸が多いか少ないかを指していうのである。
胃袋は、伸縮自在の丈夫な袋であって、健康な人では胃がカラのときは縮んでいて、
ほとんど管に近い形のものとなっている。食物が入ってくると、それは次第に押し
広げられて、ふくらみ、ちょうど釣り針を垂れたような形となる。
胃がカラのときでも蠕動運動(ぜんどううんどう)はつづけられ、その速度は毎秒
0.2~0.6センチである。
食物が腸のほうへ送られるのも、この蠕動運動によるのだが、その波の強さは胃の
ふくれ具合によって異なる。波が最も強くなるのは、胃のふくらみ具合のほどよく
なった時、つまり、胃が満腹時の2割ぐらい余裕をもっている状態のときである。
腹八分目が健康のためによいというのも、このことからいわれることであって、
このときが蠕動波は最も強く、胃液の作用も最もよくゆきわたるのである。

満腹状態になって、胃袋がパンパンにふくれてしまうと蠕動はかえって弱くなって
しまう。胃がもたれるというような症状がおこるのもこうした時で、この状態が続
くと食物は発酵し、その結果生じた酸で胃の粘膜が刺激され、吐き氣や嘔吐などを
おこす。胃袋の蠕動は、胃壁内にある神経細胞を中枢として「粘膜内反射」がおこ
るためで、胃の中に食物が入ると蠕動が強められるのはその食物によって粘膜が引
き伸ばされ、その刺激を神経細胞がキャッチするためである。

この他に、胃壁から分泌される塩酸やニンニク、ニラ、ネギ、タマネギ、ダイコン、
ワサビ、カラシ、うめぼしなどの食物によっても蠕動は促進される。こうした食物
を上手にとり入れて、胃の働きを強化するのに役立てるのも、ひとつの知恵である。

また逆に、小腸や大腸に刺激が加わっているときは、蠕動は弱められる。
例えば、腸内ガスで腹がふくらんでいるときや、痙攣性の収縮をおこしている時や、
膀胱が充満して大腸が圧迫されているときなどは胃の運動は弱まる。これは、胃に
「筋肉内反射」がおこって、筋収縮の抑制がおこるからである。胃液の分泌は普通
3段階を経ておこなわれる。

第1は、条件反射によるもので、美味しそうな食物を見たり匂いをかいだりする事で
    胃液の分泌が始まる。

第2は、食物が胃に入るとそれによる機械的、化学的刺激で分泌が高まってくる。

第3は、胃の内容物が十二指腸へ移行を開始することによる分泌促進である。

このようにして胃液の作用を受けた食物のうち、消化しやすいものは早々と腸へ送
られていく。だが消化しにくいものは胃の中に長時間引き止められて、じっくりと
胃液の作用を受けることになる。

<日本人の胃病の原因>

貼り薬、ビタミン剤、胃腸薬が日本人の愛用する薬のベスト3と言われるように、
日本人に胃病が多いことは周知のとおりである。統計では、日本人のかかる病氣の
20パーセントは胃病という結果がでている。

この原因としてはいろいろなことが考えられるが、最大の原因は食生活の間違いだ。
とくにミネラルや酵素、ビタミンなどの微量有効成分の欠乏は大きなダメージを与
える。すなわち、白米、白砂糖、動物性蛋白質の常食によるものである。

そして、胃が悪いと慢性的な便秘になり肩こりや首すじのこりがおこりやすくなる。
病氣に「よい病氣」などというものはあるはずがない、胃病にかかることは人体に
とって、とりわけ不都合なものである。生命力そのものが弱められ、強健な身体、
旺盛な生活力というものが失われてしまうからだ。

精神的なストレスは、慢性病の誘因として重大な要素であるが胃の病氣にその典型
的な例がみられる。
胃は原始的な器官であるため、自律神経とのかかわりあいが緊密で、感情の動きに
すこぶる敏感だ。現代人は管理社会の中で神経をすりへらし公害不安、社会不安に
おびえて、たえず感情を激しく動揺させながら生活することを余儀なくされている。
そのため精神的ストレスがおきやすいわけだが、それによって自律神経のバランス
がかき乱されると胃の蠕動が正常におこなわれなくなったり、胃液の分泌に過不足
を生じるようになる。

日頃、胃の調子が悪いといっている人たちには、神経質な人やイライラしやすい人
が多く、実際、胃潰瘍の約75パーセントは神経的なもので発病している。
最近はガン・ノイローゼによって神経の調節異常をおこし、ちょっとした胃のもた
れや膨満などの異常感をも、ガンのためではないかと氣にする人が多い。こんな事
を続けていると、本当に胃病になってしまうから要注意だ。

ところでなぜ胃に潰瘍ができるのかということについては、まだはっきりとは解明
されていないが、一般には胃内に入ってきた食物を消化するはずの胃液が、胃袋ま
で消化してしまうためといわれている。このような異変がおこるのは、胃袋の緊張
状態がつづき、抵抗力が弱まったとき、つまり、ストレス過剰となったときにおこ
りやすいと、一般には説明されている。
ところで、ストレスそのものがわれわれの生理にとって悪いというわけではない。
ストレスが弱くなりすぎても健康にとってはマイナスなのだ。よい例が無菌ネズミ
である。無菌状態で育てたネズミは、普通のネズミに比べて、病氣に対する抵抗力
は、何百分の一というところまで低下してしまう。

われわれ人間も、騷音の全くない暖かな部屋でフカフカのソファにゆったりと腰を
かけて読書などをしていると、眠氣を催してくるものだ。心身を活発に働かせるた
めには、適度のストレスが必要だ。
適度のストレスによって、適応能力は訓練を受けることとなり、その機能は強化さ
れるのである。しかし客観的にみて、「適度なストレス」などあるはずがない。
自分自身の体で、ストレスを適度なものにして受けとめる以外にないのだ。健康と
積極性が各種各様のストレスを自分の体にとって適度なものにしてしまうのである。

<頭で食べることが大切>

胃を丈夫にするためには、「頭で食べる」ことが大切である。
つまり健康を保つためには、どんな食物をどれだけとるのが適当かを正しく知って
実行することだ。「好きなものを好きなだけ食べるのが体にいちばんよい」と反論
する人たちがいる。野性の動物は、自分の食べたいものを好きなだけ食べて天寿を
全うしているというのが、彼らの根拠なのだ。
確かにその通りである。しかし、われら人間には高い適応性があり、たとえ、食物
としてふさわしくないものを食べてもすぐには影響がでない。そのため目先のきれ
いな有害食品にも食指を動かしやすい。
我々の体は、自分の体が必要とする有機成分の多くを合成する働きを備えているが、
その機能が完全に働くためには、その素材となる食物をとり入れなければならない。
ミネラルや酵素などの微量成分が欠乏していたり、有害な化学物質の混入している
食品ではその働きをなさない。つまり、好きなものを好きなだけ食べるという本能
まかせの食事法では、ほんとうに健康にはなれないのである。
真に「頭で食べる」ためには、ヒトと食物の関係について正しい知識をもつことが
不可欠であり、それには正しい自然食の知識を身につけなくてはならない。

<胃病の 2つのタイプ>

胃の病氣は多くの種類があるが、大きくは 2つに分けられる。
1つは胃アトニータイプであり、もう1つは胃酸過多タイプである。
胃アトニーとは、胃の筋肉の緊張が弱くなって、胃の運動が低下した状態をいい、
胃下垂症をともなうことが多い。このタ
イプの人は一見して「胃が悪いナ」とわかるタイプである。すなわち、やせていて、
顔色も青白く、どことなく陰氣で弱々しくみえる。食物をこなし、腰のほうへ送り
出す力が弱っているため、胃のもたれや食欲不振に常に悩まされ、食後に胃痛がお
こりやすい。また、神経質な人が多く、低血圧、冷え症、便秘などをおこしやすい
人である。

一方、胃酸過多は細胞機能が異常に高まった時におこる現象であり、胃酸の分泌が
異常に多くなる。胃酸過多タイプは、外見的には健康そのものにみえる。顔色も良
く快活で、とても胃が悪いなどとは思えない。しかし、症状としては胃酸の分泌が
多すぎるために、胸やけや吐き氣に悩まされ、ロの中は荒れやすくなる。胃の痛み
は空腹時におき、食事をするとおさまるのも大きな特色である。
結局、胃がなまけがちなものと、必要以上に働きすぎるものとの違いで、体質的に
みた場合、前者はどちらかというと陰性体質者におこりやすく、後者は陽性体質者
におこりやすい。したがって食事療法もそれぞれの体質的な偏りの是正がポイント
になる。胃アトニータイプは根菜類を煮たり、炒めたりしたものを副食の中心とし、
主食の玄米とともに、十分咀嚼して食べること。水や清涼飲料水、果物などはなる
べく控え、代りに薬草茶としてハブソウ、オオバコ、ドクダミなどを煎じて、毎日
飲むようにする。胃酸過多タイプは、葉緑素や葉菜類など、炎症を治す効果のある
食品をつとめてとるようにする。消化機能が低下しているので、胃に大きな負担を
かける動物性食品は極力ひかえるとともに、胃粘膜を刺激する繊維の硬いもの、
たとえばゴボウ、セロリなどはさけ、消化しにくい、いか、たこ、貝類なども止め
たほうがよい。刺激の強い香辛料、コーヒー、濃い日本茶などは避け、※梅生番茶
や、※ミネラル水を適当にとるようにする。

 ※梅生番茶 …
  熱い番茶(茎6、葉4の割合に入った3年ものの番茶がいちばんよい)に、
  梅干1つと醤油を数滴入れ、梅肉をほぐしながら熱いところをフーフー
  吹きながら飲む。

 ※ミネラル水 …
  良質の井戸水の揚合はそれを使う。
  水道水の場合は太陽石を入れて、2昼夜ほどおいた水(ミネラル水)を使う。

  太陽石、三年番茶は自然食品店で売られている。

            森下敬一  拝



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Posted by 緒方 扶実 at 00:56Comments(0)玄米無添加健康酵素