西日本新聞第8弾

緒方 扶実

2014年12月22日 22:19

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私が「取り過ぎ三兄弟」と呼ぶ塩分、糖分、油分。

今回は糖分がテーマです。

つくだ煮、甘露煮、甘納豆、ようかんなど、日本の伝統色でも砂糖はよく使います。

砂糖によって食べ物の保存性も高まっているのですが、これらの食品は甘味をそのまま舌に感じますから、たくさん食べられるものではないのがよくできているところです。

砂糖の代わりに利用されるのが、異性化糖という甘いシロップ。

アイスコーヒーを頼むと付いているあれです。

コーンスターチなどのデンプンを原料に作ったブドウ糖と果糖の混合物ですが、ブドウ糖が多いと「ブドウ糖果糖液糖」、果糖が多いと「果糖ブドウ糖液糖の表示になります。

砂糖よりコストが安く、たれやドレッシング、漬物など、いろんな食品に入っていますが、白砂糖には神経質になっても、これにはピンと来ていない人も多いようです。

甘い清涼飲料水には特にたっぷり。

手元にある500mlの炭酸飲料水には、砂糖にしたらコップ半分(60g)、1本13gのスティックシュガーにして20本分ものブドウ糖果糖液糖が使われていました。

第5回でも少し触れたのですが、コップ半分の量の砂糖が入った500mlの「砂糖水」は甘すぎて飲めるものではありません。

でもひえた水や炭酸水で溶かし、食品添加物の酸味料・クエン酸を1g落とすと、あら不思議。

全部美味しく飲めてしまいます。

農林水産省の統計などから計算すると、日本人1人が1年に摂る糖類(砂糖と異性化糖)の量は合わせて22kg超。

1日あたり約60gで、主食のコメの消費量の約4割にも上ります。

どうすれば食品の中に含まれる糖類の量がわかるのか。

手首の運動で商品を裏返し、ラベルを見ても「?」。

栄養成分表示のところを見ても炭水化物としての表示しかないからわかりません。

ただ、普通の甘い清涼飲料水なら、デンプンや繊維質を加えることはまずありませんから、炭水化物の量をそのまま糖類の量と読み替えて良いのです。

さて、皆さんお馴染みのスポーツ飲料(500ml)には、どれくらい糖類が含まれているかな?

ラベルに100ml当たりで表示されている場合は、炭水化物の量を5倍して計算します。

「えっ、そんなに」と思われる量が入っていますよ。


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