2016年01月30日
うこんの力
みなみの里で秋ウコンが売られていましたので買ってきました。
すごくきれいな黄色です。

このうこんを使って何かつくってみようかなと思いまして、とりあえずだご汁のだごの中に練り混ぜてみました。

うこんがちゃんと入ってるよと主張したいがために結構だごの生地に入れました。
その日は筑前町から青汁とお弁当を食べに来てくださった矢野さんと宮崎さんに食べていただき感想を伺いました。
お二人は『美味しいです!』と言って下さいました。
『苦いですが、これくらい苦くないと入っているのがわからないかもしれないからこれくらいの味がいいのではないかと思う』と。
そうだよね!これくらい苦くないと意味ないよねぇ~!!と私も思いながら食べてみました。
でも結構苦い!
ハハハ!苦いなぁ・・・・。
夕方吉田さんが青汁を飲みに来てくれたので吉田さんにも聞いてみた。
そしたら『何でだごにうこんを混ぜたんですか?どんな効果があるんですか?』と質問された。
だごに混ぜる意味はない。
うこんは肝臓にいいというので、それだけの理由で入れてみた。
だご汁じゃなくても全然いいんだけどね!
きっと矢野さんも宮崎さんも吉田さんと同じ質問をしたかったに違いない。
結構な苦味を感じながらだご汁食べても微妙な感じ。
結局他に何か合うものを探してみることになった。
うこんについて何も知らなかったので調べてみた。
【うこんとは】
ウコンとは、ショウガ科ウコン属の多年草の事で、
秋ウコン、黄染草(キゾメグサ)とも呼ばれており、日本最大の産地でもある沖縄では鬱金(ウッチン)とも呼ばれている。
紀元前970年頃には東インド地方で栽培が始まったと考えられており、
日本には平安時代には琉球へと伝わり、江戸時代には庶民の生活にまで広く普及している。
現在ではカレー粉やたくあんの着色料などの食用として用いられるほか、衣服の染料や、生薬などの用途に利用されている。
ウコンの有効成分であるクルクミンには代表的な効能としてまず真っ先に二日酔いが挙げられる。
クルクミンには肝臓を強化する働きがあり、
アルコールを摂取する約1時間くらい前に服用すればその効能を得る事ができると言われている。
クルクミンには二日酔い以外にも多岐に渡ってその効能があると言われている。
■生活習慣病■
肝疾患、心筋梗塞、心不全、心肥大、腎疾患、糖尿病、動脈硬化、メタボリックシンドロームなど
■癌■
口腔(こうくう)癌、腎臓癌、すい臓癌、大腸癌、乳癌、皮膚癌など
■炎症■
アレルギー、胃潰瘍、炎症性腸炎、潰瘍性大腸炎、関節炎、リウマチなど
■感染症■
マラリアなど
■その他■
鬱(うつ)、筋肉疲労、骨粗しょう症など
肝臓を強化し、美肌にも効果のあるクルクミンの効能は上記のように多岐に渡るが、その反面、水に溶けにくく、体内への吸収率が非常に悪い事でも知られている。
クルクミンは豆に含まれているレシチンと一緒に摂ると、その吸収率も上がると言われており、インドではカレー(ウコン)を食べる時に豆と一緒に摂る事が多いと言う。
また、黒胡椒に含まれているピペリンという成分も同様にクルクミンの吸収率を上げると言われている。
また、クルクミンは水には溶けないが、脂には溶けると言う脂溶性である事でも知られており、オリーブオイルなどに溶かしてその吸収率を高めたり、赤外線照射によっても吸収率が上がるという特性などを利用して、現在ではクルクミンの吸収率を出来る限り高めるべく研究が進められており、その成果とも言えるサプリメントなどの商品も販売され始めている。
■肝機能障害の方によるウコン大量摂取は危険である。
ウコンには同程度の重さで牛レバーに相当する鉄分が含まれており、
C型慢性肝炎や非アルコール性脂肪性肝炎などを患っている方の肝臓にこの鉄分が過剰に蓄積された場合、
症状が悪化する事が分かっており、中には死亡したと言う事例も存在している。
■「上薬」に位置付けられるウコン
中国では漢方薬や生薬について、
「上薬」、「中薬」、「下薬」の3つに大きくランク分けされており、
「上薬」とは、いわゆる不老長寿の薬であると同時に、
副作用が無く何年飲み続けても問題が無い物を指している。
ウコンは中国ではこの「上薬」とされており、他には高麗人参や 霊芝などが位置付けられている。
■適量を守り続けていれば大丈夫
ウコンの代謝物質は肝臓に負担をかける為、
過剰摂取に起因すると思われる肝機能の低下などの副作用も報告されている。
どんな良薬でも過剰摂取はよくないものではあるが、
適量を守り続けている限り、
このウコンに関して言えば特に副作用を心配する必要はないと思われる。
なるほどねぇ~!
水に溶けないから吸収率が悪いんだなぁ。
じゃあだご汁に入れても意味がない。
油を使った炒め物などに入れてみるのがいいのだろう。
矢野さん、宮崎さん、吉田さん試食していただいてありがとうございました!
身体にいいものなのだし、せっかく買ったので何かに使わなければもったいないからレシピを探してみます!!
出来上がったらまた試食お願い致します♬(^人^)
∮*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:**:*:*:*:**:**:*:*.*.*.*.*.*.*.*.*∮
♡♡♡毎日の食生活に青汁を♡♡♡
健康カフェ 青汁屋 緒方扶実
〒815-0033
福岡県福岡市南区大橋4丁目21-29
☎:080-5274-8273
fumi-g@ab.auone-net.jp
ブログ:身体の中からきれいになって健康に!
青汁屋ホームページ:http://www.aojiruya.jp/
∮*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:**:*:*:*:***:*:*:*.*.*.*.*.*.*.*.*.*∮
♡オメガ3脂肪酸を補うなら
オメガニュートリション社の亜麻仁油をどうぞ!店頭販売中!
1本¥1,900
♡無添加自然卵(6個入り¥324/10個入り¥540)
無農薬玄米(5kg)¥3,240
ご予約賜わり中! 毎週水曜日に入荷!
♡低速回転ジューサー しぼるくん ¥86,400(消費税込み)
∮*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:**:*:*:*:***:*:*:*.*.*.*.*.*.*.*.*.*∮
すごくきれいな黄色です。

このうこんを使って何かつくってみようかなと思いまして、とりあえずだご汁のだごの中に練り混ぜてみました。

うこんがちゃんと入ってるよと主張したいがために結構だごの生地に入れました。
その日は筑前町から青汁とお弁当を食べに来てくださった矢野さんと宮崎さんに食べていただき感想を伺いました。
お二人は『美味しいです!』と言って下さいました。
『苦いですが、これくらい苦くないと入っているのがわからないかもしれないからこれくらいの味がいいのではないかと思う』と。
そうだよね!これくらい苦くないと意味ないよねぇ~!!と私も思いながら食べてみました。
でも結構苦い!
ハハハ!苦いなぁ・・・・。
夕方吉田さんが青汁を飲みに来てくれたので吉田さんにも聞いてみた。
そしたら『何でだごにうこんを混ぜたんですか?どんな効果があるんですか?』と質問された。
だごに混ぜる意味はない。
うこんは肝臓にいいというので、それだけの理由で入れてみた。
だご汁じゃなくても全然いいんだけどね!
きっと矢野さんも宮崎さんも吉田さんと同じ質問をしたかったに違いない。
結構な苦味を感じながらだご汁食べても微妙な感じ。
結局他に何か合うものを探してみることになった。
うこんについて何も知らなかったので調べてみた。
【うこんとは】
ウコンとは、ショウガ科ウコン属の多年草の事で、
秋ウコン、黄染草(キゾメグサ)とも呼ばれており、日本最大の産地でもある沖縄では鬱金(ウッチン)とも呼ばれている。
紀元前970年頃には東インド地方で栽培が始まったと考えられており、
日本には平安時代には琉球へと伝わり、江戸時代には庶民の生活にまで広く普及している。
現在ではカレー粉やたくあんの着色料などの食用として用いられるほか、衣服の染料や、生薬などの用途に利用されている。
ウコンの有効成分であるクルクミンには代表的な効能としてまず真っ先に二日酔いが挙げられる。
クルクミンには肝臓を強化する働きがあり、
アルコールを摂取する約1時間くらい前に服用すればその効能を得る事ができると言われている。
クルクミンには二日酔い以外にも多岐に渡ってその効能があると言われている。
■生活習慣病■
肝疾患、心筋梗塞、心不全、心肥大、腎疾患、糖尿病、動脈硬化、メタボリックシンドロームなど
■癌■
口腔(こうくう)癌、腎臓癌、すい臓癌、大腸癌、乳癌、皮膚癌など
■炎症■
アレルギー、胃潰瘍、炎症性腸炎、潰瘍性大腸炎、関節炎、リウマチなど
■感染症■
マラリアなど
■その他■
鬱(うつ)、筋肉疲労、骨粗しょう症など
肝臓を強化し、美肌にも効果のあるクルクミンの効能は上記のように多岐に渡るが、その反面、水に溶けにくく、体内への吸収率が非常に悪い事でも知られている。
クルクミンは豆に含まれているレシチンと一緒に摂ると、その吸収率も上がると言われており、インドではカレー(ウコン)を食べる時に豆と一緒に摂る事が多いと言う。
また、黒胡椒に含まれているピペリンという成分も同様にクルクミンの吸収率を上げると言われている。
また、クルクミンは水には溶けないが、脂には溶けると言う脂溶性である事でも知られており、オリーブオイルなどに溶かしてその吸収率を高めたり、赤外線照射によっても吸収率が上がるという特性などを利用して、現在ではクルクミンの吸収率を出来る限り高めるべく研究が進められており、その成果とも言えるサプリメントなどの商品も販売され始めている。
■肝機能障害の方によるウコン大量摂取は危険である。
ウコンには同程度の重さで牛レバーに相当する鉄分が含まれており、
C型慢性肝炎や非アルコール性脂肪性肝炎などを患っている方の肝臓にこの鉄分が過剰に蓄積された場合、
症状が悪化する事が分かっており、中には死亡したと言う事例も存在している。
■「上薬」に位置付けられるウコン
中国では漢方薬や生薬について、
「上薬」、「中薬」、「下薬」の3つに大きくランク分けされており、
「上薬」とは、いわゆる不老長寿の薬であると同時に、
副作用が無く何年飲み続けても問題が無い物を指している。
ウコンは中国ではこの「上薬」とされており、他には高麗人参や 霊芝などが位置付けられている。
■適量を守り続けていれば大丈夫
ウコンの代謝物質は肝臓に負担をかける為、
過剰摂取に起因すると思われる肝機能の低下などの副作用も報告されている。
どんな良薬でも過剰摂取はよくないものではあるが、
適量を守り続けている限り、
このウコンに関して言えば特に副作用を心配する必要はないと思われる。
なるほどねぇ~!
水に溶けないから吸収率が悪いんだなぁ。
じゃあだご汁に入れても意味がない。
油を使った炒め物などに入れてみるのがいいのだろう。
矢野さん、宮崎さん、吉田さん試食していただいてありがとうございました!
身体にいいものなのだし、せっかく買ったので何かに使わなければもったいないからレシピを探してみます!!
出来上がったらまた試食お願い致します♬(^人^)
∮*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:**:*:*:*:**:**:*:*.*.*.*.*.*.*.*.*∮
♡♡♡毎日の食生活に青汁を♡♡♡
健康カフェ 青汁屋 緒方扶実
〒815-0033
福岡県福岡市南区大橋4丁目21-29
☎:080-5274-8273
fumi-g@ab.auone-net.jp
ブログ:身体の中からきれいになって健康に!
青汁屋ホームページ:http://www.aojiruya.jp/
∮*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:**:*:*:*:***:*:*:*.*.*.*.*.*.*.*.*.*∮
♡オメガ3脂肪酸を補うなら
オメガニュートリション社の亜麻仁油をどうぞ!店頭販売中!
1本¥1,900
♡無添加自然卵(6個入り¥324/10個入り¥540)
無農薬玄米(5kg)¥3,240
ご予約賜わり中! 毎週水曜日に入荷!
♡低速回転ジューサー しぼるくん ¥86,400(消費税込み)
∮*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:**:*:*:*:***:*:*:*.*.*.*.*.*.*.*.*.*∮
この記事へのコメント
こんにちは。先日は久しぶりの青汁と緒方さんのお話で元気になれました~。幻のウコン汁、不思議な感じでしたけど美味しかったですよ何故入れるのか??まで考えもしなかったけれど…新しいレシピ楽しみにしてます!また、おじゃまします
Posted by 宮崎です。 at 2016年02月01日 18:26
宮崎さん先日はご来店ありがとうございました!私も宮崎さんの元気なお顔を拝見できて嬉しかったです!!次回のご来店までに何か新しいレシピを考えておきますね♬また青汁飲みにいらしてくださ~いヾ(@⌒ー⌒@)ノ
Posted by 緒方 扶実
at 2016年02月02日 00:10
