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2014年09月13日

西日本新聞第二弾

何日か前に書いた素朴な疑問PARTⅡです。


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素朴な疑問?  

食品の裏側から  安部 司

取り放題の『ミルク』


こだわりの店なら生クリームですが、普通の喫茶店でコーヒーを頼むと、たいていスティックシュガーと小さなプラスティック容器入りの『いるく』がついてきます。

なんと取り放題のファミリーレストランもあります。

ラッキーと思う人は、前回の連載を見過ごした人。

「何で無料なんだろう」「何で腐らないんだろう」。

素朴な疑問がわいてきませんか?

で、こういう時は何をするんでしたか?

商品の袋を裏返し、ラベルを見る手首の運動ですね。

容器が小さいため、残念ながら表示免除で容器には何も書かれていません。

でも何個も入った大袋には「コーヒーフレッシュ」などの商品名を記した裏面に、原材料名などのラベルがあります。

ある商品を手に取ると、名称は「植物性油脂クリーミング食品」。

ミルクのようなのにそう書かれていないのは、本来交わるはずのない水と植物油を乳化剤を漬かって混ぜ合わせたものが主成分だからです。

でもそれだけでは商品にならないので複数の増粘多糖類を組み合わせてとろみをつけ、生クリームの香料と着色料「カラメル色素」でミルクの色合いに。

さらに常温でもつように日持ち向上剤も加えます。

こう書くと簡単ですが、常温で長期間置いても容器の中で水と油が分離しない、

注ぐときのとろみはできるだけ本物の生クリームに近く、

などの条件を満たすのは大変です。

私が開発に関わった折は、生クリームを熱いコーヒーに注いだ時に白い液体が浮き上がってくる速さや表面に、浮いた時の自然な広がりに近づけること、乳化した油がコーヒーの熱さで分離して表面に浮かないようにするなどなんやかやで完成まで1年はかかりました。

いつでもどこでも安くミルクのような味を楽しめるため、メーカーが技術と時間をかけて開発したコーヒーフレッシュ。

そこまでやって採算が取れるのでしょうか。

答えはイエスです。

およそ9割が水で、油は1割程度。

あとは添加物ですから。

そのあとできた「クリーム入り」タイプにしても大量販売できれば元はとれます。

粉末タイプも同様で、袋に「ミルク生まれ」なんて強調してある商品があるということはそうでないものが多いということです。

売り場に行ったら素朴な疑問で手首の運動をしてみてください。


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こういうメーカーの裏側を暴露されていってる本もかなりあります。

こんな裏側がまかり通っている世の中です。

どこを見渡してもこういう商品はたくさんあります。

人間の身体に相当影響しているからこそ暴露されていってます。

回避するのは自分しかいません。

たくさん素朴な疑問を持つことは自分自身や子供たちのためにも大切であると思います。


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Posted by 緒方 扶実 at 06:20Comments(0)無添加