2015年04月08日
そこに意味があるのか。
同じ飲むならある程度理解してから飲まないと意味がなくなってしまうと思う。
青汁や生野菜ジュースはもちろん亜麻仁油なども良いからと言って何にも考えずに飲むのはいかがなものか。
最近テレビやラジオで亜麻仁油・エゴマ油・ココナッツオイルの宣伝がすごい。
宣伝するのはいいけどただ飲めばいいってものではないと思う。
その意味を理解して飲まないと効果がわからず途中でやめてしまう人も多いのではないでしょうか。
オメガ3脂肪酸は人間の身体では作り出すことができなくて、でも絶対必要な栄養素なので必須脂肪酸と呼ばれています。
絶対必要だから飲み続けたほうがよいです。
でも健康につながっていく飲み方をしないと意味がないんです。
必須脂肪酸の働きの中でどれも大事なんだけど、特に大事だなぁと思っているのはプロスタグランディンの働きです。
【プロスタグランディンの働き】
プロスタグランディンは、体の機能をいろいろな場所でコントロールしているホルモン様物質で、分子構造上、必須脂肪酸に似ており、それゆえに「オメガ-3」や「オメガ -6」の必須脂肪酸を原料として、人間の体内で造られています。
オメガ-3から造られるプロスタグランディンとオメガ-6から造られるものは別の系統 のプロスタグランディンなので、原料のオメガ-3と6の体内でのバランスが崩れていればそれから造られるプロスタグランディンのバランスも崩れトラブルが生じます。
プロスタグランディンは、現在わかっているだけでも、下記のとおりいろいろな機能に関係し、それぞれが固有の働きをするとともに、互いに相拮抗する働きをしているものもあります。
それゆえに、プロスタグランディン同士の体内でのバランスも正常でないと体と心にトラブルが生じます。
食物を消化する消化器官が、消化器官自身を消化してしまわないのは実は非常に不思議なことですが、これはプロスタグランディンがそれを防いでいるからです。
ですから、最近では消化器の潰瘍の原因は、消化器の壁を保護するプロスタグランディン の不足と考える研究者が多く、原因はこのプロスタグランディンの原料になっている、「オメガ-3」の不足だという学者もいます。
ところが、ひとくちにプロスタグランディンといっても、実はたくさんの種類があることがわかっています。
そして、ある種のプロスタグランディンだけが過剰に作られてもバランスが悪く、やはり体の中で問題を起こしてしまいます。
私たちの体の中で、「オメガ-6」が原料のプロスタグランディンは十分に足りていますが、「オメガ-3」が原料のプロスタグランディンは決定的に不足しています。
それが原因でいろいろな現代病が発生しています。
プロスタグランディンの機能
○痛みを起こしたり、逆に痛みを止める。
○眼球、関節、血管の中の血圧を変える。
○出産、流産、生理のトラブルなどに関係。
○血圧の拡張と収縮。
○側副血行を増やしたり減らしたりする。
○内分泌ホルモンを標的器官に送り出させる。
○消化器官、目、耳、心臓、動脈などの筋肉の自動的反射をスムースに行わせる。
○細胞中のカルシウムやイオンの出し入れをコントロール。
○アナフィラキシー・ショックに関連。
○十二指腸潰瘍を防ぎも起こしもする。
○利尿や塩分の体内保持をコントロール。
○血栓の形成に関係。
○発熱に関係。
○組織のむくみに関係。
○胃の消化液の分泌をコントロール。
○鼻腔の粘膜の収縮に関係。
○アレルギーやリウマチ様関節に影響を及ぼす。
○日焼けの炎症や皮膚の色をコントロール。
○神経刺激の伝達をコントロール。
○細胞分裂の促進。
○皮膚からの水分の放出をコントロール。
○ステロイドの生成を促進。
これらの働きはほんの一部です。
上記がうまく働くために欠かせないのがビタミンB類とミネラルです。
ビタミンB類が不足していると体内に入ってきた必須脂肪酸を身体の中でうまく働ける形に変換できないので役割を果たすことができません。
また、ミネラルが不足していれば必須脂肪酸の代謝がうまく行われません。
必須脂肪酸の代謝のためにはミネラルであるマグネシウム・亜鉛・銅・セレニウム・コバルトなどが特に重要です。
そして抗酸化物質(ベータカロテン・ビタミンC・ビタミンE・セレニウム・メチオニン・システインなど)が欠乏していると必須脂肪酸がうまく変換できなくて酸化されて身体にとって有害なものができてしまう。
栄養は一つ一つ大切で、でもそれ一つだけが単体で働いているのではなく、いろんな栄養が相互的に関わり合って最大限に力を発揮できるようになっているのです。
必須ビタミン・必須ミネラル、そして抗酸化物質はほとんどケールの青汁の中に入っています。
私は初めての方には亜麻仁油はおすすめしていません。
亜麻仁油を知らない方が多いので、まず青汁を飲み続けていらっしゃるお客様におすすめします。
青汁で体調の変化がわかった方は、上記で書いてあったビタミンB類やミネラルがきちんと吸収されているので、より亜麻仁油の効果がわかりやすいからです。
青汁屋ではオメガニュートリション社の亜麻仁油を販売しています。

オメガニュートリション社 亜麻仁油 ¥1,900
ココナッツオイルもエゴマ油もいいんですが、
私は亜麻仁油がオメガ3とオメガ6のバランスが一番いいのでこれを皆さんにおすすめしています。
オメガニュートリション社の亜麻仁油は、酸素・光・高温を一切遮断し、低温圧搾で作られています。
そしてゲルソンクリニックがお勧めしていることも販売する理由の一つです。
ゲルソンのガン食事療法では亜麻仁油が使われています。
通常この食事療法では油は使いませんが、唯一この亜麻仁油だけは使います。
ガンの患者さんがこの亜麻仁油を飲むことでたくさんの素晴らしい結果を出しているのです。
テレビやラジオで食いつくのもいいですが、
私は自分で自分の身体と向き合っていただきたいと思っています。
ぜひ変化を感じ取っていただきたいです。
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健康カフェ 青汁屋 緒方扶実
〒815-0033
福岡県福岡市南区大橋4丁目21-29
☎:080-5274-8273
fumi-g@ab.auone-net.jp
ブログ:身体の中からきれいになって健康に!
青汁屋ホームページ:http://www.aojiruya.jp/
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自分の身体ですから。
青汁や生野菜ジュースはもちろん亜麻仁油なども良いからと言って何にも考えずに飲むのはいかがなものか。
最近テレビやラジオで亜麻仁油・エゴマ油・ココナッツオイルの宣伝がすごい。
宣伝するのはいいけどただ飲めばいいってものではないと思う。
その意味を理解して飲まないと効果がわからず途中でやめてしまう人も多いのではないでしょうか。
オメガ3脂肪酸は人間の身体では作り出すことができなくて、でも絶対必要な栄養素なので必須脂肪酸と呼ばれています。
絶対必要だから飲み続けたほうがよいです。
でも健康につながっていく飲み方をしないと意味がないんです。
必須脂肪酸の働きの中でどれも大事なんだけど、特に大事だなぁと思っているのはプロスタグランディンの働きです。
【プロスタグランディンの働き】
プロスタグランディンは、体の機能をいろいろな場所でコントロールしているホルモン様物質で、分子構造上、必須脂肪酸に似ており、それゆえに「オメガ-3」や「オメガ -6」の必須脂肪酸を原料として、人間の体内で造られています。
オメガ-3から造られるプロスタグランディンとオメガ-6から造られるものは別の系統 のプロスタグランディンなので、原料のオメガ-3と6の体内でのバランスが崩れていればそれから造られるプロスタグランディンのバランスも崩れトラブルが生じます。
プロスタグランディンは、現在わかっているだけでも、下記のとおりいろいろな機能に関係し、それぞれが固有の働きをするとともに、互いに相拮抗する働きをしているものもあります。
それゆえに、プロスタグランディン同士の体内でのバランスも正常でないと体と心にトラブルが生じます。
食物を消化する消化器官が、消化器官自身を消化してしまわないのは実は非常に不思議なことですが、これはプロスタグランディンがそれを防いでいるからです。
ですから、最近では消化器の潰瘍の原因は、消化器の壁を保護するプロスタグランディン の不足と考える研究者が多く、原因はこのプロスタグランディンの原料になっている、「オメガ-3」の不足だという学者もいます。
ところが、ひとくちにプロスタグランディンといっても、実はたくさんの種類があることがわかっています。
そして、ある種のプロスタグランディンだけが過剰に作られてもバランスが悪く、やはり体の中で問題を起こしてしまいます。
私たちの体の中で、「オメガ-6」が原料のプロスタグランディンは十分に足りていますが、「オメガ-3」が原料のプロスタグランディンは決定的に不足しています。
それが原因でいろいろな現代病が発生しています。
プロスタグランディンの機能
○痛みを起こしたり、逆に痛みを止める。
○眼球、関節、血管の中の血圧を変える。
○出産、流産、生理のトラブルなどに関係。
○血圧の拡張と収縮。
○側副血行を増やしたり減らしたりする。
○内分泌ホルモンを標的器官に送り出させる。
○消化器官、目、耳、心臓、動脈などの筋肉の自動的反射をスムースに行わせる。
○細胞中のカルシウムやイオンの出し入れをコントロール。
○アナフィラキシー・ショックに関連。
○十二指腸潰瘍を防ぎも起こしもする。
○利尿や塩分の体内保持をコントロール。
○血栓の形成に関係。
○発熱に関係。
○組織のむくみに関係。
○胃の消化液の分泌をコントロール。
○鼻腔の粘膜の収縮に関係。
○アレルギーやリウマチ様関節に影響を及ぼす。
○日焼けの炎症や皮膚の色をコントロール。
○神経刺激の伝達をコントロール。
○細胞分裂の促進。
○皮膚からの水分の放出をコントロール。
○ステロイドの生成を促進。
これらの働きはほんの一部です。
上記がうまく働くために欠かせないのがビタミンB類とミネラルです。
ビタミンB類が不足していると体内に入ってきた必須脂肪酸を身体の中でうまく働ける形に変換できないので役割を果たすことができません。
また、ミネラルが不足していれば必須脂肪酸の代謝がうまく行われません。
必須脂肪酸の代謝のためにはミネラルであるマグネシウム・亜鉛・銅・セレニウム・コバルトなどが特に重要です。
そして抗酸化物質(ベータカロテン・ビタミンC・ビタミンE・セレニウム・メチオニン・システインなど)が欠乏していると必須脂肪酸がうまく変換できなくて酸化されて身体にとって有害なものができてしまう。
栄養は一つ一つ大切で、でもそれ一つだけが単体で働いているのではなく、いろんな栄養が相互的に関わり合って最大限に力を発揮できるようになっているのです。
必須ビタミン・必須ミネラル、そして抗酸化物質はほとんどケールの青汁の中に入っています。
私は初めての方には亜麻仁油はおすすめしていません。
亜麻仁油を知らない方が多いので、まず青汁を飲み続けていらっしゃるお客様におすすめします。
青汁で体調の変化がわかった方は、上記で書いてあったビタミンB類やミネラルがきちんと吸収されているので、より亜麻仁油の効果がわかりやすいからです。
青汁屋ではオメガニュートリション社の亜麻仁油を販売しています。

オメガニュートリション社 亜麻仁油 ¥1,900
ココナッツオイルもエゴマ油もいいんですが、
私は亜麻仁油がオメガ3とオメガ6のバランスが一番いいのでこれを皆さんにおすすめしています。
オメガニュートリション社の亜麻仁油は、酸素・光・高温を一切遮断し、低温圧搾で作られています。
そしてゲルソンクリニックがお勧めしていることも販売する理由の一つです。
ゲルソンのガン食事療法では亜麻仁油が使われています。
通常この食事療法では油は使いませんが、唯一この亜麻仁油だけは使います。
ガンの患者さんがこの亜麻仁油を飲むことでたくさんの素晴らしい結果を出しているのです。
テレビやラジオで食いつくのもいいですが、
私は自分で自分の身体と向き合っていただきたいと思っています。
ぜひ変化を感じ取っていただきたいです。
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健康カフェ 青汁屋 緒方扶実
〒815-0033
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ブログ:身体の中からきれいになって健康に!
青汁屋ホームページ:http://www.aojiruya.jp/
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自分の身体ですから。